ログハウスを建てる前のポイントとして、まず普通の住宅に比べるとかなり重さがあるので地盤をしっかり調査します。特に新築する場合は地盤調査を行い、必要な時は地盤改良を行いましょう。水はけなどが悪いと、木にカビができたり腐りやすくなるので、土地の水はけについても調査します。風通しや日当たりにも配慮すると良いでしょう。一般的に布基礎ですが建築する場所や規模によって、独立基礎やベタ基礎で建てるケースもあります。設計通りにログが加工されているか、ログ材にキズや大きな汚れなどがないかもチェックしておくと良いでしょう。電気配線に関して、ログを積み上げるプロセスから配線するので、ログ壁の中に配線を通すようになるので確認することをおすすめします。配管工事の場合、設備機器の位置や種類などを確認しておくと後日のメンテナンスが楽になります。

細やかなメンテナンスが必要です

ログハウスを定期的にメンテナンスする必要があります。例えばログ壁の手入れでは再塗装やヤニ取り・コーキングがあり、特に塗装はしばらくすると剥げてくるのでカビが生えないように3年〜5年毎に作業すると良いでしょう。ヤニ取りは木の樹脂が出てくるので、服についたりすることがあるので取り除きます。コーキングはログ材にできた隙間やひび割れを埋めることです。そのままの状態にしておくと、雨が染みこんでしまい腐ってしまう原因になります。セトリング対策も必要で、ログ材の乾燥収縮などにから起こる沈下現象です。通常5~6年ぐらいで落ち着きますが、進行すると通しボルトに緩みが生じナットを締めて対処しなければいけません。最初の1年目は様子を見ながら通しボルトを締め直し、落ち着いてくると年1回ぐらいの作業でも大丈夫です。

購入する前にじっくり考えましょう

一般住宅の場合、家が完成し引渡しを受けると快適な生活がスタートしますが、ログハウスの場合、引き渡しは生活することができるスペースができただけで出発点に過ぎないでしょう。快適に暮らしには定期的なメンテナンスを行う必要があります。このことを面倒と感じるのか、楽しみや喜びとして感じるかで暮らし方が違ってくるでしょう。例えば家に使われている無垢材の経年劣化が原因による床鳴りやひび割れなどを、家の素材が持つ特性と思うのか、欠点と考えるのかで違ってきます。ログ材などの素材にこだわるとどうしても価格が高くなったり、オプションを利用することによってコストも増えてしまいます。ログハウスを購入する際にいろいろ調査したり、予算と相談しじっくり考えてみると良いでしょう。